力技!再起動


著者M先生にお電話しなきゃ〜の再起動。


ここんとこ電話しなきゃと思いつつ、
なんとなくおよび腰のまま時間が過ぎていたッスー!


だってぇ、パワー吸い取られちゃうんでッスものぉ。


うーん。お仕事ですから仕方ない!
意を決してテレテレテレフォン〜の再起動。


案の定、相変わらず敵(M先生)は手ごわいッスー!


って、
要は、再起動がM先生を褒めまくり〜して気分良くし、
締め切りまでに原稿お願いしますよー!
ってことなんでッスけどね。


今回も話が本題からどんどん横道に〜
ってか、M先生の自慢話につきあって〜


いやぁ〜M先生、それは素敵ですね〜!>再起動
とか、
ホントM先生うらやましいですよー!>再起動


なーんて、キャバ嬢ばり持ち上げ〜の再起動。


で、本題のお仕事のお話なんですけどぉ……。
さりげなく切り返して原稿の締め切り日は
11月いっぱいでお願いしますよー!と言うと……。


僕は忙しいから、原稿は12月いっぱいじゃないと無理だよー。
再起動さん、Tさん(出版社ボス)から聞いてないのー?>M先生


おーいっ! そんなわがまま聞いてないってばぁ!
ってか、それじゃぁ入稿間に合わないっッス!>再起動こころの声


えー? そうなんですかぁ。すいません。存じあげなくて。
M先生、売れっ子でお忙しいですものね!
それでは、そちら以外のところを進めておきますね>再起動


あくまで冷静を装う再起動。


忙しい!と言っているわりには、気づけば再起動と30分もおしゃべり!
今年引っ越したマンションにはコンシェルジュ
住人が使える素敵な会議室とやらがあるそうで、
会議しようよー!などど、どんどん調子にノリノリ〜♪のM先生。


会議する時間はあるのに、
なぜ10ページほどの原稿はあとひと月以上もかかるッスかっ!


電話を切って、ぐったり〜の再起動。


いやいや、ここでヘロってる場合じゃない。
マジで遅れるのなら出版社ボスに連絡せねば!


再び受話器を取り、ソッコー出版社ボスに経緯を話す再起動。


そんなこと言ってたの?
ま、ちょっと調整してみるから……>出版社ボス


ひと月伸びるのはいいけど、
そうなると、年明け早々この仕事のピークがくるわけで……。
それはそれでなぁ〜なんて思っていると、
出版社ボスから再起動のケータイにtel!←なぜいつもケータイになんだぁ!


Mさん(M先生)に、△△日までに書くように言ったから!
再起動さんをはじめ、印刷会社の人たちやを
ちゃんとお正月お休みさせてやれって。
わがまま言ってんじゃないって言っておいたから!>出版社ボス


出版社ボス、素敵ッスー!!!


M先生と古くからのお友だちとはいえ、さすがボスでッスねー!


ボスのその “力技”  再起動にもくださいいいいいっ!!!
もち、M先生だけにしか利かなくってもいいでッスからぁ!


出版社ボスがボスである故を改めて知った気がする再起動ッスー!


その技、アキバとかで売ってないッスよねぇ。えぇ。