八つ当たり再起動


水曜日に手がけた本の見本誌ができあがる予定だった再起動。


が、水曜日に出版社ボスから連絡が来なかったので
祝日挟んで本日金曜日。今日こそは来るだろうと
待ちながら会社で待機していると……。


出版社ボスから弊社社長に電話!


ほらっ。きたーっ!


と思いきや、別件の話をしているご様子で、
そのまま再起動に変わることなく電話は切れる。


再起動に社長が“見本誌できたから受け取りに行って”と
言うであろうと確信していると、社長が再起動に話しかける。


はいっ。きたーっ!


が、話は別件の話からなかなか進まず……。
シビレを切らした再起動が、
見本誌の件、届いたって言ってました?>再起動
って、社長に聞いたら


ボスの机の上に、5冊くらい見本誌がきていたんだけど
なんか、いつの間にか全部なくなっちゃったんだってさ!>弊社社長


聴いた瞬間……かなり激しい怒りを覚える再起動!!!


ふざけんじゃないって感じですよー!
水曜日から、いつ連絡が来るのか待っているって言うのに!>再起動


小声で〜! でも社長にも再起動が怒っている声が聴こえるように〜!
見えない誰かに向かって怒りをあらわにする再起動。


一瞬にして怒りにモードに変わった再起動に対し
自身の身の危険を感じ、話しかけるのをさりげなくやめて
自分の席に退散する弊社社長!


お前は帰って良し!>再起動こころの声。by ごっつ時代の板尾創路


て、ネタは置いておいて……。


出版社ボス、いくらなんでもいい加減すぎるッスよー!
来週には発売日の前日くらいに、大量に本が届くとはいえ、
作ったものの楽しみは、発売よりいち早く
手がけた作品の完成本に出逢えることじゃないッスかー!!!


再起動まちがってるッスか?


ああああああ! 


改めて本完成までの再起動の3ヵ月は、ナンだったんだろう?って
かなりブルーになっちゃったッスよー。


ねぇ、再起動の仕事ってどうなんッスかねぇ。
再起動自身はこの仕事、けっこう気に入ってるんだけどなぁ……。