とりあえず校了再起動!


やっと再起動の手から仕事が離れたッスー!!!


イェーイ!
と、素直に喜べない校了日。


なんでかっていうとね。
著者先生には修正があったら今日の午前中までに!って
言っておいたのに、昨夜FAXがきて、


修正箇所がありますが、午前中は出かけており
戻るのが昼過ぎです。
入稿を待っていただきたく、よろしくお願いします。
ちなみに私の携帯は……。


だって! 


おーい! 校了日にこれかよっ!


午後になるのを待って仕事場に電話。もちろん留守電!
13時半についに携帯に電話。やっぱり留守電!
14時過ぎにやっと電話があり、
修正箇所を聞くと……いっぱいあるよー!


メインの修正は助→准に文字を変更すること!



なにぃ〜っ?
そんな本文の修正なんて、1月近く前に校正紙送っているんだから
さらっと見れば分かることじゃん!
なにを今さら、青焼きでー! 
しかも、昨日のうちにそんないっぱい修正があるなら、
先に言ってくれればいいじゃん!


再起動 ムキーッ!!! コロス!



電話越しに400ページ近くある本文を指示に従って修正を入れていく再起動。
これって青焼きですよね?
こんなに直すなんてー。今することじゃないでしょ?
海外旅行行く前に、いくらでも本文見る時間あったじゃん!


さらに
ボクの写真、角度変えてくれる?


だって。お前の写真なんかどうだっていいよー!←再起動こころの声!


あまりの修正の多さに、出版社ボスに連絡したら、
あぁ、そう。わかった!>出版社ボス


あっけねぇー。
さすが頂点極めると、修正にお金がかかるなんてことは
まったく気にしたりしないんですねぇ、えぇー。


18時半の印刷会社の最終便に間に合わせるため
必死こいて修正しつづける再起動。
もう、いやっ!
なんで、こんな間際になって、こんなにあせらなきゃいけないの?
時間との戦いなんてしたくないよー!


格闘し続ける再起動に出版社ボスから電話!


どう? 間に合いそう?>出版社ボス


修正多すぎですよー! でもなんとか!>再起動


じゃぁ、オレもういないけど、よろしくねー!>出版社ボス


時計を見たら17時過ぎ! 
うわあぁぁぁーっ!
校了日でさえ、ボスは早々と帰られるのですね!
ってかさぁー。最後くらい見届けようよー!


かくして再起動、雨の中、足をびしょびしょにしながら出版社へダッシュ


出版社ボスの横の席の女子に「入稿させてください!」と
とりあえず怪しくないことを証明して、
印刷会社のBOXにイン!


再起動ゴール!



もう。誰がなんていおうとゴールなんだからぁ!


さぁ。とっとと会社から離れるわよー!



明日、印刷会社から問い合わせの電話がないことを望みまッスー!


じゃぁねー!
って、もう19時だよ!